FC2ブログ

梅雨の晴れ間に。

      
今年の関東は、梅雨が長引くかわりに、途中晴れ間も結構あると予報にありました。
きょうはちょうどそんな日か、昼間は薄日が射す天気で、けれど蒸し蒸しとすごしにくい。
部屋の窓辺で珍しいサボテンが咲いていました。ペレスキア・ブレオ(Pereskia bleo)です。




resize1123.jpg

resize1106.jpg
                         Pereskia bleo




木の葉サボテンの中でもめっぽう寒さに弱くて、これまで何度も越冬に失敗しています。
最低温度10度くらいではダメのようで、去年は屋内の一番暖かい部屋に置いていたところ、
枝先が半分まで溶けましたが、ここ1か月くらいで復活して開花。これはタイから送ってもらった株で、
向こうでは普通に花木として植えられているので、蒸し暑い陽気は望むところのようです。

さて、いろいろやらなければいけない作業があるのだけど、身体がだるくて捗りません。
半月ほどまえに蒔いたスクレロ・ペディオ(Pediocactu &Sclerocactus)などの蒔き鉢をのぞいてみると・・・




resize1116.jpg

resize1115.jpg




し~ん。

ごらんのとおり、覆土した土がそのままの鉢がずらり。ほとんど発芽がみられません。
時期が悪かったのか、種の保存状況が悪かったのか、それとも覆土したのが良くなかったのか。
でも、なかには何鉢か・・・




resize1112.jpg
                         Ancistrocactus megarhizus
resize1113.jpg
                        Sclerocactus pubispinus




このゾロっと出ているのは難物とは言い難い金羅紗(Ancistrocactus megarhizus)。
あと、プビスピナ(Sclerocactus pubispinus)、飛鳥(Pediocactus peeblesianus)など、いくつかの種類は
数本だけ発芽。芽を出してくれたものは、根っこが表土を這いまわることもなく、そのままにしておけそうなので、
その意味では想定どおりと言えるかも知れませんが、発芽率が低すぎる。8割の鉢はしーんと沈黙してます。
もしかして覆土の下で発芽したまま表土を押しのけることが出来ず腐ったのでは?などと悪い想像が膨らむけれど、
土をほじくり返す勇気もなし。




resize1109.jpg
                           Yucca sp.
resize1108.jpg
                           Sclerocactus polyancistrus




こちら、軽石をかぶせて蒔いたユッカ(Yucca sp.)の種はいい感じです。もともと発芽率がやたらいい仲間ですが、
根が這いまわるのが厄介なので、それが回避できたことは成功と言えそう。
あと、試しに軽石かぶせで蒔いてみた白紅山(Sclerocactus polyancistrus)の頂きものの種はかなり発芽しています。
発芽のない鉢も、このまま腰水がかわくまで放置して、そのあとはいちど乾燥させて屋外に出してみることにします。
ちょうど梅雨明け頃のザーッと激しい雷雨が来る頃に、鉢を外に並べて雨ざらしにすると、一斉に発芽することがあるので。




resize1122.jpg
                           Sclerocactus brevispinus
resize1120.jpg
                           Sclerocactus polyancistrus




難物温室の中では、今年植え替えたスクレロ(白紅山など)が何本か、ねじれて傾いでいます。
これは根が過湿でやられて腐りが入ったときの症状で、すぐに枯れなくても、立ち直ることはありません。
雑菌が繁殖しやすい季節の灌水は、たった1回でもこうなるのが、スクレロの脆弱さゆえです。
実生20年近くなる天(Pediocactus sileri)もやられました。切なくて目を背けてしまい、写真も撮れず。
今年は早春から3回水をやったのが欲張り過ぎたのかも知れません。
いずれにしても、大半のサボテンにとっては梅雨はいいもんじゃない。早く明けてくれないかなぁ。





※すべてスマートフォンで撮影


テーマ : サボテン・多肉植物・観葉植物
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

shabomaniac!

Author:shabomaniac!
沙漠植物を中心に、世界中の面白い植物を栽培中。主に種子からの育成に力を入れています。植物とのつきあいは、幼少時代から40年。
著書「珍奇植物 ビザールプランツと生きる(日本文芸社)」

最新記事
全記事表示を読む

全ての記事を表示する

カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カレンダー
05 | 2015/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
Excite自動翻訳
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる